「スクワット」という運動の名前を耳にされたことはありますか?昭和の大女優の「森光子」さんは舞台で演じることを続けるために、毎日100回のスクワット運動をされていたそうですね。脚を鍛えるための運動で、自宅で行えるとてもいい運動ですが、意外と奥が深く難しいその基本姿勢をお伝えしたいと思います。正しいポジションをとることは、とても大切です。より効果を得るためにぜひ、習得してよいスクワット運動をおこなってください。
基本のスクワット姿勢とエクササイズの紹介
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- 土踏まずの内側で立ちます。
- 左右の骨盤が前にひねり出せるかを確認します。
- 膝の裏を伸ばし、骨盤を左右対称に前傾します。
- 両方の太ももの中に骨盤が入り込むイメージで膝を曲げていきます。
①
②
③
④
この④の姿勢は、多くのスポーツ動作の基本ともなります。たとえば、バスケットボールのディフェンスの構え、バレーボールのレシーブの構え、ウエイトリフティングのポジションやダンベルトレーニングなど体の中心軸を使った安定した姿勢となります。スクワット運動は、この①の姿勢から④の姿勢へ骨盤を水平に保ちながら膝を前に出さないように、息を吸いながら下にしゃがんでいきます。④の姿勢からゆっくり息を吐きながら①へ戻ります。 数回くり返します。
ポイント
- 肩の力をぬいて、ゆっくりと行ってください!
- 笑顔で、にっこり行いましょう!力むと呼吸が止まります。
- 真っ直ぐ、前を向いて行いましょう!
- しゃがんで戻るときも意識をぬかず集中して行ってください。
いかかでしたか?意外と難しく、おしりや太ももの筋肉が鍛えられている実感がありましたか?おしりや太ももを鍛えるトレーニングは、ほかにもいろいろありますが、自分の目標にあわせて、回数を設定したり、負荷をかけたりアレンジして豊かな人生にお役立てください!
「実はとても難しい!スクワット基本姿勢」 簡単動画解説はこちら