ロールスピン療法

資格・免許

柔道整復師

(財)日本体育協会　公認アスレティックトレーナー(1999～2018)

(財)健康体力づくり事業財団認定　健康運動指導士(1997～2018)

私は、滋賀の田舎のそこそこ土地のある旧家の長男として生まれました。2歳で父親が他界して貧乏な生活でしたので中川家の再興のため田舎に帰り開業できる柔道整復師の道に進みました。私は、小・中・高校と野球やバスケットボールに夢中になり、月刊バスケットボールは隅から隅まで読みました。そこで紹介されていたアメリカのアスレティックトレーナー事情を知り渡米の夢を抱きました。

オハイオ州のデブンポートのパーマーカイロプラクティック大学のサマーセミナーに参加して、アメリカの実情を目の当たりにして衝撃を受けました。今から40年も前から、アメリカの開業医のクリニックでは、ビデオ動画レントゲンで頸椎や腰椎の動きの不調和を診断していました。頭から骨盤までの等身大の長さのレントゲン撮影にも驚かされました。

留学の夢は膨らみましたが、語学力や経済的理由で夢は消えました。脊椎・骨格矯正のできるトレーナーになりたい。日本のトレーナー事情を調べました。柔道整復師資格で球団マッサージ師として活動されている方を知り、日本でのアスレティックトレーナー活動を極めたいと思いました。そして、生まれ育った滋賀の「地元のジュニアを育てたい！」「田舎でも、ほんまもん！」「田舎でも一流！」を目標に頑張りました。

多くの県内の選手を国体やインターハイに導くことができ、ジュニアからサポートした門下生からも数名プロ野球選手に導けました。また、陸上などトップレベルの選手のサポートも経験できて、公認アスレティックトレーナーとしては幸せな経験ができました。なにより、うれしい事は、私の仕事に感動して柔道整復師や理学療法士になった患者さんが数多くおられたことです。特に、パンプトン大学に進学して理学療法士となりアメリカで活躍している原先生にはとても感謝しています。「僕の夢を叶えてくれた」思いでいっぱいです。

私の人生をかけて考案した「ロールスピン」です。多くのセラピストが、この療法を取り入れ、参考にして頂いて更なる治療法が考案されます事を期待しています。そして、多くの患者様や選手たちが救われます事を心から信じています。

経　　歴

大阪の病院、接骨院勤務を経て、平成元年に滋賀県米原市に中川接骨院を開業。柔道整復業務のみならずカイロプラクティック、オステオパシー、アプライドキネシオロジーなど多くの徒手療法や東洋医学の経絡治療を習得する。また、ヨーガや合気道の動作を研究し運動療法に応用している。

プロ野球や実業団、大学、高校(野球、バスケットボール、バレー、陸上、ソフトテニスなど)にて、公認アスレティックトレーナーとして活動してきた。痛みの治療だけでなく姿勢矯正からのランニングフォームや動作改善、ファンダメンタルトレーニングの指導には定評があり、多くの地元のジュニア選手を全国レベルやプロアスリートまで導いてきた実績がある。滋賀県体育協会においては、小中高一貫指導強化対策事業スポーツ医科学スタッフとして、長年、ホッケー競技や水球、ウエイトリフティング競技などを担当しインターハイや国体優勝に貢献する。

平成14年より、特定非営利活動法人（NPO法人）元気っ子クラブを設立して幼児・少年スポーツ指導者として多種目運動･運動遊びのサークルを運営し、発育期の子どもの社会体育に取り組んでいる。地域活動として助産院と連携して産後のトラブルや骨盤矯正など行い、幼保育園、小中学校、地域総合型スポーツクラブ、スポーツ少年団育成会などでコンディショニングの重要性を提唱している。

助産院や開業医、歯科医師とも連携を取り産後のトラブルや骨盤矯正、歯列や咬合の治療を行っている。また、エステ機器販売会社の協働事業として一般社団法人先進美容技能協会の立ち上げに参画して、エステ施術士(仮称)の養成にも尽力を尽くしている。

講義･講演会　歴

実技指導・トレーナーサポート活動　歴

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